日本遺産 太宰府
古代日本の「西の都」 〜東アジアとの交流拠点〜

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講堂跡

講堂跡

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 寺の北側に置かれた講堂です。
 基壇は瓦で化粧された「瓦積み基壇」で、西端は失われていますが、東西34m、南北20.1mあります。また、正面に3ヶ所、北の中央に1ヶ所の階段があります。この上に、東西の柱間7間、奥行き4間の四面庇の講堂が建っていたとみられます。

 なお、8世紀末には、基壇を南に1.8mずらして再建されています。この講堂は11世紀末までには廃されたようで、源俊房の日記には1080年に再び講堂を造り始めたことが記されています。ただ遺跡調査では、実際に再建できたかどうかは明らかとなりませんでした。



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