日本遺産 太宰府
古代日本の「西の都」 〜東アジアとの交流拠点〜

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24歴史スポーツ公園内−展望広場下(巻5-823)

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梅の花 散らくはいづく しかすがに この城の山に 雪は降りつつ(巻5-823)
 作者: 伴氏百代(ばんし の ももよ)
 訳: 梅の花が散るというのはどこであろう。それはそれとして、この城の山には雪が降りつづいている。梅の花とは雪だったのか。
 備考: 天平2年(730)、大宰府の長官(帥)の大伴旅人の官邸で催された「梅花の宴」で詠まれた和歌です。
    作者、すなわち大伴百代(おおとも の ももよ)は、このとき大宰府の三等官(大監)でした。「城の山」は、山城が置かれた山を指します。



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