水城に設けられた門のひとつ、東門跡です。ここは博多と大宰府を結ぶ道があり、都から大宰府へと向かう「山陽道」(大宰府道)の終点でもありました。 朝廷から派遣された高級官人は、ここで大宰府の官人たちの出迎えを受け、見送られました。その様子は『万葉集』にも登場します。