日本遺産 太宰府
古代日本の「西の都」 〜東アジアとの交流拠点〜

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宝満山

宝満山

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【国史跡】
大宰府の北東にそびえる標高829mの山で、古くは御笠山と呼ばれ、美しい山容を誇ります。奈良時代より山中で国家的国境祭祀が行われました。最澄は入唐の際にここで薬師仏を彫り航海安全を祈願したと記録され、帰朝後は日本六所宝塔を発願し、ここに安西塔が建立されました。中世には寺院や大宰府守護の館がおかれ海外交易なども行っていました。現在は竈門神社の社地となり、古代祭祀の山の風情を伝えています。



宝満山

竃門神社

下宮礎石群

六所宝塔(安西塔)

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