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オーディオガイド

竈門神社

  • 西鉄 太宰府駅から10分
  • 太宰府天満宮から10分

竈門神社は、太宰府市の北東に位置する宝満山の麓、のどかな地域に位置しています。標高829メートルの宝満山は、古来から神仏を祀る神の山として崇められてきました。春は桜、秋は紅葉の名所として賑わいを見せます。

山の麓にある下宮と山頂にある上宮が、竈門神社で最も神聖な場所とされています。 神社には、初代・神武天皇の御生母である玉依姫命と、第15代応神天皇、その御生母である神功皇后が祀られており、その信仰は大宰府政庁が築かれた7世紀頃に始まったとされています。 玉依姫命が人と人を引き合わせる力を持つという伝説から、竈門神社は縁結びの神として親しまれています。

体力に余裕のある方におすすめしたいのが、下宮から宝満山の山頂にある上宮へと続く登山道です。往復約6kmのこの道は、平均的な体力を持っている人なら5時間ほどで行き来ができ、山頂からの絶景を楽しむことができます。

下宮の授与所では絵馬などをお求めになれます。洗練されたこの授与所は、世界的なインテリア デザイナー片山正通氏によって手掛けられ、コンテンポラリーデザインを紹介する冊子などでも紹介されるほど。授与所では、美しいデザインのカラフルなお守りも販売されており、意味やお願い事によってもお選びいただけます。お手頃な価格でプレゼントにも最適です。

授与所の裏にある展望台には、イギリスのプロダクト デザイナー、ジャスパー・モリソン氏のデザインによるスタイリッシュなベンチが設置されています。ちょっとした休憩に最適なこの場所からは、境内はもちろん、太宰府の街を見渡すことができます。

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